會田瑞樹の音楽歳時記

打楽器奏者、會田瑞樹の綴る「現代の」音楽のあれこれ。

《告知》6月14日(木)早朝5時よりNHK-BSプレミアム「打楽器百花繚乱」

 これで第4回目となる再放送、「打楽器百花繚乱」の放送が近づいてきた。2016年9月、まだ少し暑さの残る時期に101スタジオで二日間にわたって収録した懐かしい思い出が蘇る。ひとりひとりのスタッフの方々にお礼を言いたいくらい、そのプロ意識をまざまざと見せつけられ、僕にとって大きな勉強の場となった。

 打楽器音楽は、またまだ多くの可能性が眠っている。それを照らしてくれた番組のように思えるのだ。しかも、今を生きる作曲家が紡いだ「いま」が刻まれた音楽がそこにはある。もっともっと、多くの人の身近に音楽があってほしいと心から思う。

 そして17日には札幌での公演も控えている。
 

會 田 瑞 樹 札幌で初のミニライヴ!
ヴィブラフォンのあるところ” 〜日本の作曲家たちによる現代の音楽

佐原詩音:Petorunkamuy(新作)
間宮芳生ヴィブラフォンマリンバのための音楽より
湯浅譲二:ヴァイブ・ローカス
水野修孝:ヴィブラフォン独奏のための三章
薮田翔一:Billow Ⅱ
久木山直:La Folia
ほか

2018年6月17日(日)
三響楽器ミューズサロン
〒006-0022 札幌市手稲区手稲本町2条3丁目9番1号
開場13時10分/開演13時30分
前売り券1000円(当日券1500円)限定55席

 実は北海道、幼い頃に行ったきりなので、少し楽しみにしている。お時間ありましたら、皆様どうぞよろしくお願いいたします!!